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内定者インタビュー
内定者インタビュー

日本と中国の架け橋に

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西山 智嘉 nisiyama tomoyoshi
大学
神戸大学
内定先
総合商社
プロフィール
Alpha Academy 関西統括

留学しているからこそできる就職活動を

大事なのは「留学経験があること」ではありませんでした。

西山君はどのように就活を始めたのですか?

就活を始めたのは3回生の5月です。就活情報イベントに参加して、GDの練習をしたり、先輩からインターンの話を聞いたりしましたね。

総合商社はその頃から志望していたのですが、夏のインターンが開催されていなかったため、夏は難関だと言われる外資系金融などを中心にインターン選考を受けることにしました。

でも結局、外資系金融は軒並み落ちて、夏のインターンは日系金融の3社に参加しました。

夏のインターンでは思い通りに行ったというわけではなかったのですね。秋はどのように活動していたのですか?

それが台湾へ留学に行くことが決まっていたので、9月には台湾に発ったんです。留学を1学期分終えて、日本へ一時帰国したときにまた少し就活をしました。ちょうどそのタイミングで総合商社のインターンが開催されていたので、選考を受けたんですが、落ちてしまいました。これはとてもショックで、悔しかったです。

先輩の助言通り夏にはインターンに参加して、留学もして……。けれど、それらの経験を自分は全く活かせていないと思いました。よくインターンや留学は就活で有利だと言われますが、その経験だけで就活を乗り越えられるわけではないのだな、と身を以て知りましたね。

留学で満足に就活できないという不安や焦りも重なってしまったかもしれませんね。

そうですね、3月からはまた台湾へ戻る予定だったので。

けれど一時帰国の終盤に、キャリアを通して個人の可能性を最大化するミッションを掲げている、Alpha Academyという団体のイベントに参加したことが転機になりました。イベントの中でAlpha Academyの代表が、「就活が解禁となる3月からはOB訪問をした方がいいね」とお話されていて。

講演後に、留学に戻る僕はどうしたらいいのかと代表さんに直接相談をすると、「台湾に日本人の社員さんはいないの?」「αアカデミーの台湾事務局を作ったらいいよ」と提言していただいて。

そこで初めて台湾に駐在している社員さんの存在に思い当たり、アルファ台湾事務局を設立して、台湾でも就活をしようと決めました。

ビジネスを通して、日本と中国の架け橋になりたい

国籍の壁を越えて尊敬される人間に

一時帰国の間に思わぬ収穫を得たのですね。台湾に戻ってからのお話も聞かせてください。

無事アルファ台湾事務局を立ち上げ、同じように留学中の就活に不安を抱えている仲間を集めて模擬面接やGDの練習をしたり、イベントを開いたりと活動をしていました。

Alpha Academyの学生事務局は国内には既にいくつかあるのですが、海外の事務局は台湾が初めてでした。皆留学に来ているだけあってグローバルに活躍することに興味があって、証券会社でトップ営業マンになって海外派遣で台湾に来ている人や、駐在員を呼んだイベントなど海外事務局らしい活動が出来たと思います。

留学していることをうまく活かした就活ですね!

留学を終え、帰国した次の日からすぐにOB訪問や会社訪問で慌ただしく過ごしました。
本選考は総合商社や中国事業に力を入れているメーカーを中心に受けて、最終的に第一志望だった総合商社に内定を頂いて就活を終えました。

総合商社は就活開始当初からの第一志望とのことでしたが、そもそも西山君はどうして総合商社を志望していたのですか?

僕は日本生まれ日本育ちですが、中国国籍なんです。

僕自身はずっと日本にいるので日本人としての立場で物事を見て感じるのですが、僕の両親は中国人としての感覚をもっています。そのため自分の立場が少し複雑で、昔から日中間の問題を身近に感じるんですよね。だから働くとなったときに、少しでも日中関係を良好にできるような仕事に関わりたいと思ったんです。どこの会社の面接でも、「日本と中国の架け橋になりたい」という話をしていました。

育った環境の影響が大きかったのですね。
総合商社の中でも内定先を第一志望としていたのはどんな理由からでしょうか?

中国事業に力を入れているというのは勿論なのですが、過去の社長に日本人でありながら中国人や中国政府から信頼を集め、民間で初めて駐中国大使になった方がいるんです。自分もそうやって国籍の壁を越えて日本人からも中国人からも信用される人間になりたいと憧れを感じたことは大きな理由になりましたね。

自分が心から成し遂げたいことはなんだろう?

正直な気持ちを見つけたら、自然と自信が湧いてくる。

第一志望の会社に内定をもらい、最終的にうまくいったと言える就活だったかと思うのですが、就活する中で悩んだり、辛かったりしたことはありましたか?

志望理由というか、自分が何をしたいのか?というのが固まっていなかった時期は悩みましたね。日中関係に貢献したいという想いをはっきりと言語化できていなかった頃は、総合商社は海外に行けるしカッコイイという憧れで志望していた部分がありました。

就活では自己PRや強みを聞かれることが多いですが、その言葉通り最初に自分の強みから考えてしまうと、会社に合わせて話をしてしまうことがあると思うんです。

例えば僕の場合だと、台湾で就活団体を立ち上げた経験を、困難な状況に立ち向かうことができるというアピールで話していたのですが、自分自身語りながらもあまり腑に落ちていない部分があって。

困難な状況に自分が陥っていなかったらその努力はできないのか?ということになりますから。

そこで、まず自分がしたいことを明確にすることが大切ということですか。

そうですね。Alpha Academyを通して就活をする中で、自分の強みや会社に合わせて志望動機を語るのではなく、自分がしたいことや達成したことを固めて、それから仕事を通してそれを実現できる会社を探すことが最良の方法だと学びました。

大切なのは、自分が成し遂げたいことがその会社を通してできるのか?ということですね。

自分が成し遂げたいことがあった上での経験談と、それがない経験談とではそこから相手に伝わる強みや想いの強さも変わってくると思うんです。

西山君は日本と中国の架け橋になりたいという想いがはっきりしたからこそ、それに繋がる留学経験や留学時の行動がより説得力あるものになったということですね。

それだけが理由ではないと思いますが、実際、その想いが明確になる前のインターン選考では落ちていますからね。思い返すと夏も冬もインターンの面接は緊張していたのですが、成し遂げたいことが固まった後の本選考では、一切緊張することなく話ができました。

形を重視した経験談に頼るのではなく、心から成し遂げたいことと向き合えたから自信をもって話をすることが出来たのだと思っています。

実際、どの会社の最終面接後にも、「落ち着いてる」「一つ一つの質問に対して、自信を持って答えられている」という評価をもらっていました。成長ですね。



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