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内定者インタビュー
内定者インタビュー

自責の念を持って戦う

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萩森 修平 Syuhei Hagimori
大学
立命館大学
内定先
株式会社ビズリーチ
プロフィール
大学のゼミ活動

海外に出た時の衝撃

就活を始めてから承諾までどのような就活をしていましたか

卒業後の進路は大学入学直後からずっと考えていました。
入学してすぐに、同じ学部の先輩が始めた難民問題の支援・研究を行っていた団体に誘われ、立ち上げに携わりました。一年間はそれに終始し、それがきっかけでオーストラリアへの留学に、大学を休学していき、帰国後は難民支援問題に関する国際NGO(Human Rights Watch)のインターンに参加しました。2年生の後半から3回生の中旬にかけてですね。その時から、NGOでそのまま働こうか、どこか会社で働いてっていう感覚から考え始めていました。
きっかけは、友人から聞いた話でその問題に対して興味を抱いたところからです。グローバルな問題に対してみんなで取り組んでいこうという姿勢に惹かれたところもあります。世界規模の問題に自分が取り組むっていうのが刺さっていたんでしょうね。ただ、帰国してからしばらく色々考えているうちに、NGOでそのまま働くか民間企業にするかどうか決断できない時期が続いたんです。

グローバルに考えるきっかけはあったんですか

きっかけは高校の修学旅行でハワイに行ったことですね。地元がすごく田舎なんですけど、小さいコミュニティーで今まで過ごしていたので、いざハワイにいくと「うわ、広い!!」という衝撃がありました。英語の成績が良かったのにいざ実戦で使えってなると。全然話せない現実に直面したんです。「あ、このままじゃやばいな」と思わされました。地元の小さいコミュニティーで一生を過ごすのか世界に出てみるのか。この時点で大きな決断に迫られていた気がします。
その時からの思いで、「とにかく外へ出てみたい」と考えるようになりました。幸い、親戚に海外で働いている人がいたので、いろんな話を聞いてイメージをできるだけ具体的な形にできるようにしました。
それで、大学選びの際に、「国際○○」の学部を選ぼうと、その中でも大学入ってから色んな選択肢をみてみたい思いから、立命館大学の国際関係学部を選ぶようにしました。
就職に関しても、この自分の原体験なるところがすごく大きく関係しています。

同級生が先に就活していたのは大きかった

間違いなく大きかったです。自然と情報を頂いて、一年遅れで就活を始める際の参考にさせて頂いていました。
どの会社も魅力的ではあったんですが、自分のやりたいことを捻じ曲げてまでその会社の理念などにわざわざ合わせる必要性は感じられなかったんですよ。みんな大学生活一緒に過ごした友人だったので、ある程度一人一人の個性とか好みとかすごく理解していたはずなんですけど、就活スタートした瞬間に堅苦しいことみんな話し始めてて、口にすることが会社に合わせている風潮が気になってしまって…逆に僕が思ったのは、本当に彼らがやりたいことっていうのを実現できる社会を作っていければいいんじゃないかな、と。
いろんな情報受け取った上で、NGOか海外で働くか、というどっちかにしようかと考えていたのです。ある意味、オーストラリアでのワーキングホリデー時代は生活がそれでできていたので、新卒一括採用の流れに乗らなくてもいいかなと思っていたこともあるんですけど。


挑戦を大歓迎

どういった会社選びの軸を設定していましたか?

「少しでも多くの人が自分のやりたいことに素直に向き合い、口に出して、挑戦できる社会」そんなものが形になれば人間の可能性ってもっと引き出されるんだろうなぁと思っていました。
漠然としていますが、こう言った思いを解消できるような環境を求めて会社選びは行っていきました。
あとは田舎で生まれ育った自分が将来どうなった姿が一番面白いかっていう姿を想像しながら会社も考えました。

一つの軸としては「世界をもっと面白いものにしたい」でした。なので、軸に沿った会社を厳選して10社くらいになりました。その中で働くイメージがわかない会社を削っていって、最終的に3社になっていった感じです。
業種に関しては共通点はなく、海外人材プラットフォームを造る会社と人材大手の会社とです。後者はもともと行きたかった好きな会社でもあったんですけど、事業の規模や範囲を世界規模で考えられているところで内定先を選択しました。

思いの源泉はなんですか?

二つあって,一つはハワイでの経験で、もう一つは地元の存在ですね。機会さえあれば、どんな夢でも叶えられるんじゃないかなと思っています。そんな僕も当初は学部や出身地に関連して就職活動すべきと考えていた時期があったんですけどね。

実家の長男として生まれた僕としては、「愛媛に帰るべき」「地方公務員になるべきなのかな」、と親に相談したんですよ。そしたら、親が公務員だからこその意見が帰ってきて、「いや、あそこは暗いよ」といったんです。「でも長男だし、親のことが心配」と言っても、反応はよくなくて、期待外れ感がありました。で、そのときに続けて言ったのが、オーストラリアにいった時にふと思った「ダイビングマスターになりたい」というのをぽろっと出してみたんです。そしたら、満面の笑みで「いいじゃんそれ!」っいってくれたんです。僕にとってはこの両親の存在が非常に大きく、夢を後押ししてくれた気を楽にして好きなことを追っかけることができました。 世間的にどこに行かなければという、プレッシャーを感じなくなりました。ある種、周囲がどう言おうと親がGoサイン出してくれているので思いっきり励むことができました。

真面目なんですね!

姉と妹がいますが、男1人だから薄々とそういう責任感を感じていたんですよね。姉も同じ感じでオペラ歌手を目指してていて、すごく自由にさせていただいてますね。ちなみに妹が一番堅実に歩んでいますね笑

内定を承諾した時に、初めて感謝の気持ちと同時に報告をさせて頂きました。


きっかけはIVS

どういう思いで今の内定先に決めましたか?

内定先に出会ったのはIVSに参加したのがきっかけです。以前インターンしていたNGOがIVSのCharity Programの一つとして関わらせて頂いていました。そこでIVSに興味を持って、スタッフとして応募させていただきました。

「世界をどう動かすか」「世界をもっと面白くしたい」という人々が集まっていて、感化されたんです。「あ、ここだな」と思うようになりました。「これが僕が探していた世界なんだな」、と考えてそこからは惹かれていきました。そこで偶然出会ったのが今の内定先でした。IVSでご登壇されていた南社長に惹かれていた部分が相当強いですね

あとは、僕が割と重視していたこととして「残りの学生生活について」なんですよね。学生の間にできることって限られているので、「とりあえず説明会行ってみよう」だとか、「就職する気はないけれど選考受けてみよう」という行動は一切無かったですね。

初めはキャリアカウンセラーを

当初僕は、みんながやりたいことを実現できる世界の為に僕が一肌脱ぐかって感じで捉えていたので、キャリアカウンセラーになるか!と思っていました。グローバルで働きたい、というところは実は休学中の活動で叶えられた部分が大きいのでもう一つの夢であるそれを目指そうと就職活動の基盤にしていました。

そしたらキャリアカウンセラーが思いつくじゃないですか。でも、僕がそこで実際経験して思ったのは、「ある種無責任だな」と思ったことです。自分が働いたことのない業界や業種に「君はこんな会社が向いているんじゃない?」っていうのは何も説得力がないなと僕は個人的に感じたんです。それはできないな、と思い始めて、あと、個人に対して影響力が大きい分、関わる人数はごく少数だろうなと感じたんです。僕が求めているのはもう少し大きい範囲でのアドバイスだな、と思って。相談者との距離と自分が与えるインパクトを比較して整理した時に、僕が求めているものは後者だな、と。

そうしてキャリアカウンセラーへの憧れはフェードアウトしていったんです。主体としてやるか、環境づくりでやるか。後者だな、と。
同時に考え付いたのが、AIとか駆使して、個々のマッチング精度を上げていくことが可能なんじゃないのかということです。これを内定先が既にやっている「インターネットの力で、世の中の選択肢と可能性を広げていく」にぴったし当てはまったんですよね。そこから自然に選考が進んでいってましたね。

選考では、ESがなく履歴書を出してグループ面接があってそこから個人面接です。そこで毎回毎回ユニークな社員さんに会えたんです。印象的だったのは「ワークライフバランス、じゃなくてワーク=ライフだよ」という言葉でしたね。仕事も人生も楽しんでいる。僕は結構この考え方が当てはまりましたね。気に入りました。100%のうちワークを○%、ライフを○%みたいに考えるのではなく、ワークもライフもどちらも120%で過ごしているというものです。

選考通して、頭に残っている社員さんがいました。メンターの方なんですけど、自分の思いを熱く語ってくださった社員さんがいて、その熱さが心に響きました。命を燃やして働こうと言われた時はさすがに「熱すぎやろ」と思いながらも惹かれていきました。「仕事=部活」という考えで、熱量によって自然と周囲を引っ張れるというのは憧れました。

あとは、南社長の「本気で好きなことをやれ」という言葉と、新卒選びで迷う学生に対して、「学生期間はいわば社会の出るための準備期間であり、新卒5年までは小学生くらいの存在だよ。40年のスパンで考えるとちっぽけなもんで、まずは好きなことに若いうちは飛び込んでいけ」というのがすごく印象に残っています。

最終的な決め手は何だったんですか?

お会いした社員の方々の熱さや濃さ、Valueを体現しているという所です。

言葉だけが先走っている会社もある中で地に足をつけて社員一人ひとりが体現しようと努力しているところです。
僕もそれを目指して頑張ります。かっこいい先輩たちを追いぬかすことが期待に対しての最大の解答かな、と今は思っています。

仮に惚れ込んだこの会社にもらえなかったら?

どうでしょう…ここじゃないと出来ないことじゃない、という楽観的に考えていましたので気負いせずに行けましたね。就活全体に関しても同じに挑んでいて、だからこそもし内定なかったら、休学した時みたいに、「自分のやりたいこと」を再考したり、何が足らなかったんだろうって考えながら、もしかしたらもう一回やるという選択肢に至ったかもしれませんね。1年くらいいいや、ってなって笑


楽観的に

学生時代に注力されていたことはありますか?

様々なことをやっていました。難民支援団体での活動やオーストラリアでのNGOボランティア、国際人権NGOでのインターンなど。
また京都でシェアハウスを運営しており、今までに30カ国以上100名以上の外国人が滞在していきました。

シェアハウスは運営をしていました。オーストラリアから帰ってきた時です。現地でシェアハウスの魅力にとりつかれて、日本に帰ってきたら1人暮らしに戻るのがどうにも寂しく感じて。マンション一室なんですけど、そこを友人と留学生の3人で借りて、あと無料版エアビを利用して常時人が利用できるようにしました。それで外国人京都多いので、どんどん利用してもらって、旅の話を聞いたりしながら親睦を深めていました!

ちなみに現在はやっていません。アーティストが来て演奏披露してくれたり、エンジニアが来たりとかで、普段触れ合えない職業や人にたくさん会えたのは本当に貴重な経験になりました。お金があるから良いという概念を崩すかのように、好きなことをやって心の底から楽しそうにしている姿を見ると、就活を考える時も、同じ気持ちになって。極論、すぐに就職できなくてもお金がなくてもなんとかなるんじゃないかと、楽観的になれるようになりました。ゆっくり時間かけて見つけれれば、もしかしたらやりたいことが見つかるかもと。


自責を持つこと

就活で意識したことはなんですか?

自責の意識が大きいですね。

どういった選択をしたとしても最終的には自己責任ということは強く意識していました。今はOB/OG訪問や先輩方の就活談などが充実しており、就活テクニックなどが述べられた本も書籍にたくさん並んでいます。実際僕もたくさんの素敵な社会人の方々の経験を見聞きし、それを自分の就活にも生かしていきました。
また、周囲の子を見て気づかされたことがあって、たとえば先輩が言っているから、とか世間的にはこうだーとかいうのを繰り返す子がおおかったんです。彼らの判断基準が人頼みの情報に終始しているので、いざ就職活動とかその後も「こんなはずじゃなかった」ってなる人が多くなると思うんです。
どんな情報源でも、それに対して自分で考えて決断する、腹の中に落とし込む。これが結局自責の念を作り出すと思っています。そうしたら、どんな判断基準であれ自分で納得して決断しているので、周囲に影響されにくくなります。他の人から見て正しくない、かもしれないけど、自分がしっかり考えて選んでるんで、責任持てるなと。中途半端だと、人のせいや環境のせいにできるので、その中途半端に選んだものに対しても熱意が湧かないんじゃないのかなと。

もう一つ、前述した親の影響も大きかったです。自由奔放にやらせてくれる分責任は自分で取れよというスタンスは自然と自責を芽生えさせてくれました。

4回生の前期終わった時点で、すでに残っている学生時間が少ないかな、と。同じ講義を2度と受けれなくなるかも、と考えると、例えば一緒に受けている友人との時間とかも大切にしたいなと。

ちなみに残りの学生生活でもっともやりたいことは?

ゼミですね。京都の南丹市で行っている地域創生のプロジェクトです。今回、京都府と立命館と南丹市で協力して新しいプロジェクトに取り組むことになったんですよ。一種の学外との交流の場を作ろうよ、というもので、予算も多めに頂いたりと結構本格的に行えそうなので注力したいな、と思っています。この他にもいっぱいやりたいことはあるんですけど。

難民問題もまだまだ手掛けたいことが多くて在学中にできるかどうかは別として、残りの学生時時間はあっという間に終わりそうですね笑

インプットする時間、趣味に没頭する時間、仲間とワイワイ騒ぐ時間、そういった時間が僕にとっては人生において優先順位が非常に高かったので、就活もとにかく当たっていくというやり方ではなく、自分と常に向き合い、本当にやりたいことなのかどうかということを問いながら進めていきました。


逆境こそ自分の為

就活において悩んだり辛かったりしたことがあれば教えてください。

行きたかったところの選考に落ちた時はもちろんへこみましたし、自己分析をしながら自分がわからなくなった時はとても悩みました。しかし特に辛かった経験はありません。大事なのはそういった逆境をどれだけ楽しめるかだと思います。僕はこれまで自分と向き合う時間をとったのは就活の時が初めてでしたし、自分の思いを否定される経験もあまりしたことなかったので最初は堪えましたが、「さらに成長できるいい機会だ」と捉えると自然と次の日も軽やかに選考に向かうことができ、楽しさも感じました。

内定先の社員さんに一度自己分析でボコボコにされてしまった僕は、次の深堀ができなきゃ終わりと言われ、かなりへこみました。でもその時よく考えて、「あ、これ自分を見つめ直すチャンスじゃないか」と捉え得られてポジティブに進めることができました。極論、「死なないでしょ」と考えたら気楽になるんじゃないかな、と。社会人にめちゃくちゃいじられるのとか経験すると、社会出てもうまく使えるとか考えられるうになるんじゃないかなと。

あとは、就活が上手くいかない時に一度全て自分の考えを疑ってみました。それは興味のなかった総合商社やメガバンクも、実は興味があるのではないか?であったり、やりたいこととして言ってることは本心なのか?とか。そうやって自分の理念を再認識しました。

ちなみになにか気分転換にしたことってありますか?

趣味であるランニングです。二条城の周りを友達と走ってますね。サッカー部なんで走るの得意と思われがちなんですけど、当時は走るのが嫌いだったのに今は好きっていうの面白いですよね。当時はなんでやってるのかみたいなのめちゃくちゃ感じていましたが。

あとは、大学に行くことをしっかりしていたので別段特別なことはしてないですね。しかも、落ち込む時はとことん落ち込みまくって考え抜くとかいうのも一つの手段としてはやっていましたね。わざわざ息抜きとかしなくてもです。良い機会として捉えられて、人間として成長できる時間になっていたんじゃないのかなと。自分に向き合えるという意味では就活は楽しくできていましたね。ドMなんでしょうね(笑)


今度は自分の番

今後キャリアを通して実現したいことを教えてください。

もっともっとたくさんの人が自分のやりたいことに挑戦して生き生きしてほしいなと思います。そのためにも魅力的な会社を増やしていかなければなりませんし、まず自分の会社がそうあるべきだと思います。ワクワクするような企業になるよう、そう言った企業が一つでも多く増えるよう、これから頑張っていきたいと思います。
そしてそれは自社が扱っているサービスによって他に波及させられて、みんなが自己実現をしやすい環境を作れたらなと思っています。でも、まずは内定先の社員さんと同じく自分が楽しんでやっている姿を対外的に見せられるようになりたいです。自分が我慢しているのにだと意味合い見出しにくいですしね。


後輩に向けたメッセージをお願いします。

やっぱり自責の意識です。自分の価値観でやってほしいですね。自分がこうだと思うことに対して、社会的正義に反していない限り人はついてくると思うので。実際働いてみないとわからない部分が多くて、なんだこれってなると思うこともあるんですが、就活する時点での自分が良いな、と思ったことに対してちゃんと時間を費やして考えてやれば良いんじゃないかな、と。そこから先でたとえ変わったとしても、前の自分より次元が上がったかと思えばポジティブに進めるんじゃないかな、と素直に考えて頂きたいなと思います。

就活は自分の人生において本当に大切にしたいことを考える時間にしてほしいと思います。周囲の影響に左右されず、素直な自分とじっくり向き合ってください。そこで出た答えを本気で応援してくれる人はたくさんいると思うので。それがそういった大事な人たちへの最大の恩返しになると思っています。応援しています。

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