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内定者インタビュー
内定者インタビュー

関わってくれた人が前に踏み出すキッカケを

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森本 光貴 Morimoto Koki
大学
青山学院大学
内定先
株式会社クイック
プロフィール
キャリア教育支援団体acts

ワクワクするようなキッカケを生み出したい

相手の幸せをとことん追求するために選んだ業界

森本君は、どのように就活を始めたのでしょうか?

最初は体育の先生になりたいと考えていて、教職の授業も取っていました。

でも、色々な社会人の方と話しているうちに、先生という職業よりも一般企業への就職の方が面白いのかなと思うようになりました。

先生は接する生徒は毎年変わるけれど、日常は代わり映えしないようにも感じてしまって。待遇の面では安定感がありますが、そういう環境だと僕は腐ってしまうと思い、教職をやめる決断をしました。

就活をすることに決めてからは、どうやって会社選びをしていったのでしょうか?

その仕事を通して自分のなりたい姿になれるかどうか、を基準にしていました。

関わってくれた人に何か1つでもキッカケを与えられる人になりたいんです。僕が関わることでその人の心が軽くなったり、その人が1歩前に踏み出せたりするといいなと思っています。

そんなキッカケ創りができるのは、どんなお仕事なんでしょう?

僕は人材、広告、コンサルがそうだと考えていました。無形商材にこだわっていたんです。

例えばメーカーの営業を仕事にしたとすると、目の前の人の課題や悩みを聞き出すことができても、仕事として出来るのは自社の製品を売ることだけです。その製品が課題解決に結びつく場合もあれば、全く役に立てないということもあり得ますよね。

相手を選ぶことなく、関わってくれた人それぞれに対してよりよい方法、着地点を自分で考えられるのが無形商材の魅力かな、と。

たしかに、相手に合わせてサービスの形を変えられる方がよりよい課題解決になりそうですね。

あとは、サッカー経験からチームで何かを成し遂げることに価値を感じていたので、個人プレー重視のイメージがあったコンサルは当てはまらない気がして、人材と広告の2つに絞りました。

人材と広告ではどちらがよい、というのはあったのですか?

ずっと、第1志望は広告だったんです。今思うと漠然とした憧れだったのかもしれません。

その会社の面接の中で「うちの会社で成し遂げたいこと、ある?」って聞かれたんですよ。

それがなかったんです。僕の中ではなりたい姿になるための1つの手段が広告だったというだけで、広告業界で、その会社で成し遂げたいことというのは全く浮かびませんでした。

選んだのは、成し遂げたいことが自然と浮かぶ場所

第1志望に落ちて、すっきりしました。

それからどうなったのですか?

その面接は通過したのですが、「あれ、このまま広告を目指していていいのかな?」ってもやもやした気持ちが残りました。結局次の面接でも、そのもやもやを引きずったまま話しました。そういうのって相手にも伝わりますよね。

そこで第1志望だった会社に落ちたんです。でも、「あぁ、やっぱり。」ってすっきりしている自分に気が付きました。

そうして人材業界を選ぶことになったのですね。

人材ではやりたいことが自然と出てきたんですよね。大学生活の中で見つけた課題なので、今後気持ちが変わることもあるかもしれませんが、今は本気で中高生のキャリア教育支援をしたいと思っています。

自分のものさしを持った人を増やしたいんです。

自分のものさし、というのは?

僕はキャリアに対する自分の考え方という意味で使っています。

関わってくれた人に前向きなキッカケを提供するためには、まず、他人の評価に左右されないその人自身の幸せの測り方を見つけてもらう必要があります。そのお手伝いからしていきたいですね。

人材業界にも沢山の会社があるかと思いますが、内定先のクイックを選んだ理由を教えてください。

理由は大きく分けると3つですね。

経営理念が僕のなりたい姿にマッチしていること。社員さんに飾ることなく等身大で接することが出来て、そんな僕を受け入れてもらえたこと。そして、僕のやりたいことを認め、共感して、さらには応援までしてくれたことです。

クイックの経営理念は『関わった人全てをハッピーに』ですよね、森本君のなりたい姿にぴったりですね!

そうなんです。あとは、企業への営業と求職者への面談の両方を同じ人が担当する一気通貫というやり方にめちゃくちゃ魅力を感じたというのもありますね。

人材の仕事って、相手の人生に深く関わるものです。

だからこそ表面的な問題の解決に止まらず、その人自身も気付いていない課題を一緒に探していけるような信頼される人間になる必要があると思うんです。一気通貫で自分次第の着地点を作るという経験を詰んでいく中で、この人なら信頼できると思ってもらえるような人に近づけるかな、と。


自分の生活を自分で創るということ

与えられた環境をそのまま受け止めるのではなく、いかに面白く、楽しくしていくか。

森本君からは目の前の人に真摯に向き合いたいという気持ちを強く感じますが、その気持ちはどんな経験からきているのでしょうか?

高校時代の経験ですかね。高1の頃、クラス皆がとても仲良しで毎日騒いで過ごしていたんです。すると、2年生のクラス替えで僕1人だけおとなしい人ばかりのクラスに入れられました。

それが嫌で嫌でしょうがなくて、「こんなクラス面白くない。」って文句ばかり言っていました。それも、同じクラスの人たちに聞こえるような声で。

その後2年生のクラスの人とも仲良くなれたんですが、「あの時はすごく嫌な気持ちになった。」と言われたんです。

あの頃はまだ子供で、状況が変わるわけでもないのに不満ばかり言って、周りの人まで嫌な気持ちにさせて。ほんとに申し訳なかったですね。

自分で生活を創ろうという意識がまるでなかったんです。

生活を創る、ですか。

これは、尊敬する大学の先輩に言われた言葉なんです。

僕の通っている関西学院大学は私立なので、国立大学に落ちて泣く泣く関学に来た人も、推薦でそのまま上がってきた人も、一生懸命勉強して念願の関学に入れた!という人もいます。様々な人がいますが、ここで出会えたのはやっぱり縁があったってことなんですよね。

だから、ここでしかできない生活というのが絶対に創れる、そうしないともったいないって。

この話を聞いてから高校の出来事をちゃんと反省して、大学では生活を創ることを意識しています。

具体的にはどんなことをしてきたのでしょうか?

1番最近で言うと……、わらしべ長者って知ってます?

あの、1本のわらしべから物々交換をして大金持ちになるという童話ですか?

そうです。あれを実際にやってみたいな、と思って友達に声を掛けて一緒にやりました。ボールペンから物々交換を始めて、最後はサッカーのチケットになりました。

ほかにも、名古屋の実家までママチャリで帰省したり、ヒッチハイクで東京から帰ってきたりしたこともあります。(笑)

自分の中のやってみたい、という気持ちを1つでも多く思い出にしたいんです。

面白いですね。(笑)

僕だけじゃなく、周りの子にもそういう気持ちはあると思います。でも、実行に移せる人って多くないんですよね。

だから、話している中で「こういうことがしたい」って言われたら、「じゃあやろうよ!」って率先して形になるように動いています。

今の環境の中で周りの人と一緒にどれだけいい思い出を残せるか、という挑戦ですね。


自分のものさしを持とう

過去の経験1つ1つが、幸せを測る指標を形にしてくれる。

就活においても何かそうやって意識していたことはありましたか?

よく言われることですが、きちんと目標を設定して、反省して、改善していくことですね。
自己理解を深めたいとの思いから逆求人イベントに参加したときに、最初こそ褒められたものの、後半はもう散々で。(笑)

自己理解というゴールに向かって時間を使えていないから、パフォーマンスも下がるし、聞いていて全然面白くないと数社の採用担当の方から言われてしまいました。

それは凹みますね……。

面接に限らず、誰かに話を聞いてもらうということは、相手の時間を貰っているということなんですよね。

そういう意識をもたず、独りよがりだった自分に気付かされました。
それからは始めにきちんと目標を立て、振り返りをして、次どうするべきかを考えるということをするようになりました。でも、これって学校のゼミの授業で既に学んでいたことだったんですよね。

経験から学び取ったことは全て自分のものです。せっかく学んだことがあるのなら、他の場面でも生かすことで全く別々の経験同士も繋がって、そこからまた得られることがあるんじゃないかと思います。

就活だけではなくて、普段の生活の中にもよりよい行動へのヒントが隠れているのですね。
最後に、就活生へのアドバイスをお願いします。

そんなに偉そうなことは言えませんが、やっぱり、自分のものさしをもつことを意識してみるといいかと思います。
大学受験では、世間的に用意された偏差値という共通のものさしがありました。でも、就活は違います。

どの企業にもいいところ、悪いところがあって、事業もばらばら、人も違います。そこから1社を選ぶためには、偏差値に替わる自分自身のものさしが必要です。

まずは他人の目を気にせず、素直に、自分のなりたい姿を思い浮かべてみる。

自信のない自分や葛藤に出会うかもしれません。でも、そういう気持ちも全部受け入れて、1歩ずつ前に進んでみる。すると、自然と自分の中にものさしが出来ているんじゃないかと思います。

今まで生きてきた20年近くには、人それぞれの経験が詰まっています。就活は、過去を振り返りながら自分と向き合ういい機会です。これを読んでくれた人が、ものさしっていうのを意識してみようかな、と感じてくれたら嬉しいですね。


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