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内定者インタビュー
内定者インタビュー

出版とITの「似ている部分」

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明石 悠佳 akashi yuka
大学
同志社大学
内定先
株式会社サイボウズ
プロフィール
フリーペーパー制作団体moco

業界関係なく、縛られないインターンをしていました

本命は狭き門だと分かっていたから、ゆるく広い視点で就活を見ていく。

明石さんの就活は、どんなスタートだったのですか?

実は、ずっと出版社に行きたくて出版業界一本に絞っていました。とはいえ出版業界は狭き門といいますし、自分の性格的にも一本で攻めるのは怖かったんですよね。

だから就活コミュニティに入って、5月くらいからなんとなくイベントに参加し始めたのですが、その時は『どこかいい会社を探したい』という想いもなくて。『どこか自分に合う会社があればいいなあ』くらいの気持ちでしたね。

なんとなくとは言っても、早くから動いていたのですね。インターンなどは参加したのですか?

そうですね。でも夏期インターンも、がっつり長期でいくようなインターンには参加しませんでしたね。

それもブライダルやIT、京都の小さな建設会社まで(笑)、『暇な日に行こうかな~』というゆるいイメージで、こだわりなく1dayインターンを選んでいました。

というのも、その時にしていた本屋さんでのバイトが楽しすぎたんですよね……。

そのゆるい気持ちを持ちながらも、本屋さんのバイトに打ち込んでいたり、やはり出版への想いが強かったんですね。

本がつくりたいという想いの先に、作家さんと働きたいという想いがあったんです。だから出版業界といっても、大手企業にこだわっていましたね。

そうして本選考のなかでも、ひとつ最終まで進んでいたのですが……、最終まで辿り着いた安心感からか、自分のなかの緊張の糸が切れてしまったんです。

結果的にその企業さんとはご縁がなかったわけですが、就活の最後まで出版への想いは変わらなかったですね。

でも一方で内定先のサイボウズは、出版社の選考が終わる6月まで待ってくださって……、出版社に行きたいという私の気持ちを全て理解した上で、私と真剣に向き合ってくれたように思います。

知っていくうちに、出版とITの似ているところを見つけたんです

イメージは視野を狭くする。自分の目で確かめてこそ気づくもの。

出版社とサイボウズというと、あまり共通点が分からないのですが、そもそも会社を知ったキッカケは何だったのですか?

はじめてサイボウズを知ったのは、フリーペーパー団体でサービスを利用した時でしたね。メンバーが「こんなツールあったよ!」と会議に持ってきて、予定調整などで使っていたんです。

その後に、所属していた就活コミュニティの合同イベントで、初めてちゃんと内定先のことを知って。その時から『サイボウズいいなあ』という想いはぼんやりとあったんです。

今振り返れば、縁ってすごいなあと思いますね。

それだけ『いいなあ』と感じたサイボウズの魅力とは?

まずは『チームワーク』という業務ターゲットがおもしろい思いました。そして『うそをつかない会社』だと思いましたね。

インターンにも参加したのですが、そこで副社長にお話を聞いた時も、過去に離職率が高くなった話だったり、普通なら隠しておきたいことも全部話してくれたんです。

そして社長とお話した時も、「サイボウズは公明正大をモットーにしているんです。」と言っていて。私自身、嘘をつく人が嫌いですし、そこも自分に合っていましたね。

とはいえ出版に強い想いがあったなかで、実務内容についてはどうだったのですか?

実はサイボウズには自社オウンドメディアがあって、そこで編集をしている社員さんとお話させていたんです。その時に、出版とITに似ている部分があると気づいたんですよね。

それまで出版とITは敵対すると思っていたのですが、、"情報を収集して編集して発信する"という部分は、まさに出版業界でやれることだと思っていましたし、けれども決してそうは限らなかったんだと気づきましたね。

『自分のやりたいことはサイボウズでも出来る!』と気づいた瞬間でした。

内定したからこそ、自分に足りないことに気づけました

大切なものは、責任感でした。

サイボウズといえば、なんといってもチームワークをコンセプトにしたビジネスモデルが特徴だと思います。チームワークにおいて何か具体的に感じることはありましたか?

私自身が過去のチームワークにおいて苦労してきたことも影響していますね。

フリーペーパー団体で活動する時に、チームは一人一人が責任感を持たなければ成り立たないことを分かりながらも、『でも学生だし』といって責任感を放棄して和が乱れたり……そいういうことを自分もやってしまいがちでした。

だからこそ、チームワークでは"責任感が"一番ポイントだと思いましたね。

そして私は大学で心理学部なのですが、卒業論文でもチームワークについて研究しているんですよ。どうやったら責任感が生まれるんだろうということだったり、こうして学問として研究し、のちに仕事として扱っていけば、今後自分自身がチームワークをもって働くうえでの知識もつきそうだなあと感じていますね。

たしかに、その気づきは経験しなければ分からなかったはずですよね。

だから、今年の学生最後の行動ポイントは責任感なんですよ。今、中学校でカウンセラーのお仕事や、結婚式の映像を制作するバイトをやっていて、これも誰かの一生に関わる機会だからこそ緊張感もって毎日過ごしていますね。

そして就活支援に関わっているのも、就活は誰かの一生に関わるものです。こうした責任感を持たざるをえない環境に身をおくことをやってこなかった、それが今までの自分に足りなかったところだと思いましたね。

あえて自分にとって厳しく緊張感のある環境に身を置けるのも、大きな心境の変化ですね。

今まではマイペースに、自分のためにしか動かないことが多かったですが、今年は人のためだけで動いている気がして。それはが今までとまるで逆なのに、今がすごく楽しいんですよ。

これもサイボウズに内定をいただいたことが大きかったですよね。入社するからには一年間何をできるかなと考えたからこそ、『チームワークって何だろう?』と考える機会が増えたわけですから。

『自分はこうだ!』と意志をつよく持ち、周りを気にしない就活を!

就活に変化が起きる年、求められるのは自分のやり方なんだ。

明石さんはぶれることなく、清々しい就活だったように感じます。

振り返れば、まさにマイペースな就活をしていましたね。

出版大手企業6社とサイボウズ、そしてベンチャー少ししか受けていなかったので、就活で自分が劇的に変化したというような実感は正直ないんです。自分のこれからの生きる道を手探りで探っていって、結果サイボウズに出会えて良かったなあというイメージですね。

私にあったのは、"自分のやりたいことをする"、そして"誰と働くか"という就活するうえでの2つの軸で。そういった意味では、内定先には自分のやりたいことがあると気づきましたし、なにより『この人たちと働きたいな、ここで働きたいな』という気持ちが、サイボウズが断然強かった。だから他の企業とはほとんど揺れなかったですね。

しっかりと自分の軸の通りに行動できていたんですね。

そうですね。就活は、結局自分のやり方を見つけ出すことがベストだと思いましたね。

100社の企業を受けることが合っている人も、合っていない人も居る。結局は性格との折り合いで、そのなかでいかに周りを気にしないかが大切だと実感しましたし、そこが一番悩んだことでした。

私の周りは、多くの企業を受ける就活のカタチの人が多かったので、「出版一本でいくなんて、夢があって良いよね。」と言われることがありましたし、本当にこれでいいのか不安になることもありました。

でも結局は、いかに自分のやり方を信じるかという、心の持っていき方次第なんですよね。

それでは最後に、就活生にアドバイスをお願いします!

今年の就活は私たちの時よりも時期が遅くなりますが、焦らないことが大事だと思います。

大手企業の選考はもっと遅くなる、インターンの引き抜きもある。だからこそ、自分のやり方を追求される年になると思いますね。

前例もないからこそ、どうなるか分からないし、なんだか後輩も殺気立ってる気がします……。

誘惑も、焦りも、周りとの葛藤もあるはずです。それでも、『自分はこうだ!』という心の強さを持って、いい意味で周りを気にせずに就活してほしいですね。

【文・インタビュー:みやけよう

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