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内定者インタビュー
内定者インタビュー

最っ高のパパになりたいんです。

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小黒 夏輝 oguro natsuki
大学
神戸大学
内定先
アストラゼネカ株式会社
プロフィール
webサイトfripier運営/フリーペーパー制作団体thREAD

本当に、人のためになる仕事ってなんだろう。

自分の仕事が、回り回って、世界中の人々を救う。

小黒くんは来年からMRとして働くそうですが、MRの魅力ってなんでしょうか?

僕の中で、最も他人への貢献度を感じられる仕事が、MRでした。

10月のインターンでMRという仕事について初めて知ったのですが、そのときは「給料がよい営業の仕事」という印象しかもっていませんでした。ITやベンチャー、人材なんかも見ていくうちに、どこの会社に行くにしても、自分のやりたい仕事って結局は営業なんだなと気付いたんです。そうなると、自分のしたことが本当に人のためになる仕事をしたいと思いました。

そういう視点でいろんな業界を見つめ直してみると、製薬以外の業界のもたらす価値って、僕の中では大きくない気がしてしまったんですよね。命や健康のために働くのが一番人のためになるんじゃないかな、と。

何をするにも健康な体があってこそ、ですもんね。そもそも、なぜ製薬業界に興味をもったんでしょう?

父親が医療機器の営業をしていて、叔父さんは医者、おじいちゃんが癌で亡くなったことも医療の分野に興味をもつ理由になったと思います。大学受験のときに医学部を受けることも考えていたので、またここに戻ってきた、という感じですね。自分が薬を売ることで出た利益が、新薬を開発する資金になり、その薬で世界中の人たちを救うことができるというのは、単純にめっちゃいいなあ、と思います。

MRとしてほかの会社にも内定をもらっていますよね。アストラゼネカに決めた理由はなんだったのですか?

きちんと見ていてもらえる、という安心感があったからですね。

最終的に製薬のみに絞って合計で8社にエントリーしましたが、一次面接からフィードバックがもらえたのはアストラゼネカだけでした。最終面接のときも、内定承諾のときも、今でも、フィードバックをもらえます。採用前の段階からひとりひとりを見て声を掛けてくれるということは、入社してからもきちんと働きを評価してもらえると思ったんです。上司から学べるチャンスも増えますしね。

高いハードルに、挑みに行く。

「求められるものが大きいほど、燃えるんです。」

尖った人が多かったのも魅力的でした。

他の会社も広く見てはいましたが、なんだかピンとこなかったんです。正直、製薬会社を志望する学生はベンチャー志望の学生たちと比べるとレベルが低いように感じてしまう部分もあって……。(笑)一緒に働きたいという気持ちをもてるかどうかを基準にしたら、自然と絞られましたね。

尖った人って、たとえばどんな人でしょう?

インターンのときに出会った社員さんですね。そのインターンのとき僕は全力で取り組んでいて、プレゼンも決まったし、よく目立てたんです。でもその社員さんにだけは、「俺は認めないよ。まだ上を目指せるでしょう?」って言われて。

現状に満足せず、高め合っていける人たちがいる場所が、アストラゼネカだったのですね。

外資系の中でも特に合併が多い会社なので、変化が激しいのも特徴ですね。急に会社のやり方が変わるので、変化についていけない人はばんばん切り捨てられると思います。巷では、リス○ラゼネカ、なんて言われるくらい。(笑)

なかなか厳しそうな環境ですが……。

ハードルが高い方が好きなんですよ。変化が激しいからこそ、速く成長できる。結果さえ出せば、チャンスはどんどん回ってくる。もう1つ内定をもらった内資の製薬会社も、めちゃくちゃいい会社でした。でもやっぱり、昇進成長するスピードが遅い気がして。同じ職種で同じ時間働くなら、すぐに上に上がっていける環境の方が理想的だったので。

内定が決まったときのフィードバックでも、「内定者の中ではトップクラスだけど、まだまだできる。ごぼう抜きしろ。今まででは想像できないくらいの挑戦をしろ。期待してるぞ。」と言われました。こうやって認めてくれた上で、求められるものが大きいので燃えますね。がんばらなきゃ。(笑)

気付いたのは、自分のやりたいことよりも、ずっと大切なもの。

「偉い人になるとか、社会に価値をもたらすとか、どうでもいいかなって。」

そこまで速く成長することにこだわる理由はなんですか?

将来の夢があるからです。僕、最っ高のパパになりたいんですよ。早く結婚して、早く子どもがほしいです。絶対に奥さんを幸せにして、子どもたちも幸せにする。そのためには、早くから安定してお金を稼ぐことが必要で、お金を稼ぐためには自分が成長することも必要ですよね。

人の命のために働く仕事なら、胸を張って奥さんにも子どもにも仕事を自慢できますし。医療に関する知識があれば、家族が病気になったときも指をくわえて見ているだけじゃなくて、何か自分の知識が役に立つかもしれない。その点でもMRは僕の夢にぴったりだと思っています。

いつ頃からパパになりたいと考え始めたんでしょう?

就活を始めて、わりとすぐに思っていました。始めのうちはベンチャー企業をよく見ていたのですが、そこでは、偉い人になりたい!とか、大きいことをして社会を変えたい!と言う人が多くて。そういう熱い人を見たときに、僕は自分のためにはそこまでの情熱を燃やせない、とギャップを強く感じました。

じゃあ何のために働くの?と考えてみたら、家族の幸せのためだな、と。僕の母親は専業主婦ですが、父親は僕たち3人兄弟を何の不自由もなく育てられるだけのお金を稼いでくれています。それでも弱音を吐いているところなんて見たことがなくて、そんな姿に憧れつつも、僕はもっと幸せな家庭を築きたいな、って思うんです。

そのためにお金も必要、ということですね。

そうです。志望をMRに絞る前に、本当に心から行きたい!今すぐ働きたい!!と思うほどの教育系の会社がありました。今の日本ではなかなか認められない、学校や集団には馴染めないけれど得意なものをもっている子を伸ばしてあげられる教育事業をやっている会社です。僕はそこは絶対に伸びると確信していましたし、よい関係も築いていたのですが、「この先10年くらいは期待に添えるような給料は出せない。」と言われたんです。
そのとき、どれだけやりがいを感じても、人のためになっても、仕事だけに夢中になって家族の幸せを犠牲にしてしまったら意味がないと思いました。

あとはもう、走り続けるだけだ。

とにかく楽しんで駆け抜けた、あっというまの1年間。

お話を聞いていると納得して就活を終えているように感じますが、就活中に辛いこととか、ありましたか?

なかったです。「就活どうだった?」と聞かれたら、「順調だったよ!」って答えています。辛いとか、しんどいとか思ったことは一度もないですね。むしろとっても楽しかった。とにかく人に会って、自分の考えを話して、話を聞かせてもらって……。そんなことを続けていたら、あっというまに終わっていました。

そもそも〝就職活動〟をした、っていう感覚がないんですよね。こういうふうにしたら人生がうまくいくんじゃないかな?って思える選択肢を探していただけです。夢ははっきりと決まっていたので、1年という時間をかけてそこに向かうためのレール選びをしたと思っています。

理系ということもあって最初は大学院への進学も視野にいれていましたし、志望する業界の方向性も何度も変わりました。それでも、もう一度就活をしても今の内定先に落ち着くだろうなって思えるくらい、納得できています。

今からはもう、全力で走り続けるだけですね。

応援しています。それくらい納得できる就活をするために、大事なことってなんでしょう?

人との出会いだと思います。

製薬業界の内定者に会って話を聞いてなかったら、MRという仕事を知らなかったかもしれない。そもそも、TNGRという就活コミュニティに入っていなかったら、意欲もないのに周りと同じように院に進学することを選んで、就活をしていなかったかもしれない。やっぱり全てのきっかけは、人でしたね。

最後に、後輩へのメッセージをお願いします。

多くの人に出会いに行って、話を聞いてみてほしいです。一人で悩む時間ももちろん必要です。でも、ただ闇雲に悩み続けても大したことは考え付かないと思うんですよ。それだったら、全く興味がない会社の話でも、聞いてみた方がいい。意外と、それ自分も思う!同じやん!!って共感できるポイントが見つかるんじゃないかなと思います。

そうやって共感ポイントをどんどん集めて、なんでそこに共感したんだろう?って考えているうちに、それまで気付けなかった自分の考えや気持ちが見えてくるはずです。

アストラゼネカのインターンも、おすすめですよ。(笑)

【 取材・文 春山 栞 】

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