mainImage
内定者インタビュー
内定者インタビュー

技術で夢を実現する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
mainImage
正司 貴大 syoji takahiro
大学
大阪市立大学
内定先
重工
プロフィール
学生国際協力団体SIVIO

地味でも、すごい業界なんです!

飛行機に発電所、橋に……ロケット?

内定した重工業界・会社について教えてください。

地味であまり知られていませんが(笑)、僕の内定先は重工業界です。

飛行機や発電所、大きな橋だったり、僕たちの生活全般を支える基盤を創るメーカー、といったイメージですね。工場で創って販売や輸出するのですが、その中でも僕はロケットなど航空宇宙に強みを持つ会社に就職しました。

インフラと軍需を持っているから安定感がありますし、好きな人は好きな会社だと思います。重工にも最大手は3社しかなくて、文系だったら合計150人しか採用枠がありませんから。やっていることが大きくて一般向けのメーカーではないので、認知度は低いですね。

狭き門なのですね……!どういった方が志望するのですか?

特に僕の内定先は航空宇宙に強いので、飛行機やロケットなど空が好きな人だったり、他にもインフラを整備したい人が志望してくることも多いんですよ。

女の子でもロケットが好きとか、男の子ならパイロットがやりたかったけどなれなかったから、なんて。

重工業界はもともと造船からはじまった会社だったのですが、今は船が売れないんですよね。創業の事業だったものでも見切るところは見切って、伝統にこだわりすぎない姿勢にもすごく共感しました。将来的なビジョンを見ているメーカーという印象を受けましたね。

創業の事業を見切るなんて、よほど規模のある業界なんですね。

中国や韓国は安いものを創ってくるわけですし、欧米は巨大企業が質の高いものを出してくる中で、日本の技術力で勝負していくわけですから。世界の経済がダイレクトに伝わってくる市場だと思いますね。

それに最近では藻から燃料を作ったりもしているので、今まで資源の無かった国でも資源国になりえるテクノロジーを開発するなど、技術で夢を実現できる可能性がある業界だと感じています。

人の生活の根幹を支える事業をしたかった

日本の技術で、人々の生活をより豊かに。

重工の魅力がすごく伝わってきますね!最初から重工業界に絞っていたのですか?

最初から絞っていたわけではないんです。重工、重電機、商社、銀行といったかんじに、ざっくりと考えている業界から広げていったかんじですね。

というのも、生活の根幹を支える仕事ができる、日本の技術やプレゼンスを守っていくことに貢献したいという想いがあったんですよね。

もともと国際協力の学生団体に所属していて、ラオスに行くことがあって、その活動の中で貧しい村を支援していて、生活のインフラが整っていなくて、そういったところにアプローチできるものは何なのか、と考え始めたのがキッカケでした。

なるほど、就活でもそのキッカケが軸になっていったのですか?

そうですね。企業選びでも、人の生活の根幹を支える事業をしているかどうかというところがポイントでしたね。海外とも関われるチャンスの大きいところでしたし、何より自分の強みを活かせるところだと思いました。

一方で重工は、どこの会社も海外に手を伸ばしていて、そこで活躍する機会が与えられているんですよ。僕の内定先では外国人や、1年間留学に行っていた人や、帰国子女で文系内定者の6~7割を占めているんです。

縮小する国内から、積極的に海外に事業投資していくところだったり、そこも惹かれた理由ですね。

先ほど『自分の強みを活かせる会社』とおっしゃっていましたが、何を強みとしてアピールしていたのですか?

僕は『調整力』を強みにしていました。というのも学生団体でも、部活動やアルバイトでも意見の対立を調整していたり、調整役として立ち回っていたんです。

というのも、もしも商社だったらクライアントに出向いて相手と自分の関係性なわけですが、メーカーの場合は技術者が自前だからこそクライアントの意向と社内の技術者達をすりあわせる必要があるんですよね。

重工などは規模の大きな事業だからこそ各プレイヤーを調整していく、すりあわせていく役割に活かせると思ってよく面接では話していましたね。

重工は『地図に残る仕事』なんです

日本中の、世界中のあんなところに、僕はいます。

重工業界にも様々種類があると思いますが、内定先の決め手は何でしたか?

特に僕の内定先は若手で海外に飛んでいる社員さんも居ますし、若手でもチャンスをもらえる会社だと思って選びました。

重工業界自体が伝統のある会社だから年功序列もありますし、古くさい習慣の中でも海外志向だったり、伝統を残しつつも攻めるところは攻めるところが魅力でした。

そして雰囲気ですね。どっしりして、よくいえばゆったりしているような(笑)、プライベートに遊びや勉強しながらも働ける環境だと思えるくらい自分の求める働き方に合っていたのが決め手でしたね。

メーカーと言えばメーカーなわけですが、正司さんの思う重工業界のイチオシポイントを教えてください。

重工は『地図に残る仕事』ということですかね。内定先はトルコのイスタンブールにある、ヨーロッパとアジアをつなぐ橋も創っているんです。

だから理系のエンジニアが創ったものを売るだけではなく、文系でも現場の管理に関われたり、擦り合わせの場所に関われるところが他のメーカーとの違いですよね。それに1つのものを創るのに1年ぐらいかかりますし、その1つの規模も大きいですから、大きな仕事がしたかった僕には魅力的でした。

それに、プロジェクトごとで日々成長していける環境というのも良かったですね。新しい案件に価値を生んでいくことができ、また、日本の技術の地位を上げることに貢献したかったですから。

なるほど。聞いているとすごく男性社会なイメージを受けたのですが、実際の風土はどういったかんじでしょうか?

女性もすごく働きやすい環境なんですよ。これは重工業界はどこも大事にしていて、女性の役員や管理職を増やす傾向にあるんです。男社会の会社があるなかでも、人を大事に育てていく社風が多いんですよね。

そこで人を大事にする中でも、もちろん女性を大事にするんですよね。女性は大きな仕事をやりたい、ということに興味があまりないかもしれませんが、重工業会はこれから女性の柔軟なアイディアを活かそうとしているんです。

自分が日常では関わらないようなものを見てほしい

就活の、ちょっと違った楽しみ方。

それでは最後に、就活生へのアドバイスをお願いします!

僕は社員さんと会って話す機会をもっともっていれば良かったと感じています。内定先は10人くらい会えましたが、他の企業は全然会えなかったんです。もっと自分から出向いて、リアルな雰囲気を知っていければ良かったと思いますね。

だから、もっと行動的にいきましょう!特に社員さんに話を聞きにいけば、社員さん同士の関わる雰囲気を見ることもできますから。年次の高い人を前にしても若手がのびのびやれているか、そういった働き方が分かりますよね。

そして、今までの自分に近いところだけを見がちですが、自分が日常では関わらないようなものを見てみるとおもしろいですよ。日経新聞の一面にも書かれているようなことだったり、就活生は普段見えないところを就活で見たら良いのにと思います。

だからぜひ、自分の生活と関係ない企業を見てみてほしいですね。

【インタビュー・編集:三宅瑶】

Compass

この記事が気に入ったらいいね!しよう

Compassの最新情報をお知らせします
image

この記事が気に入ったらいいね!しよう